airymotion 〜ボディワーク&ホリスティックヨガ〜

筋膜、ソマティクス、ホリスティックをキーワードに、心地良いからだ作りを提案します

「誰でも簡単 ふわふわ倒立」からバンダを考える

tこんにちは、Jinです。

 

一昨日紹介したYOKO.T先生の「誰でも簡単 ふわふわ倒立」はお読みいただけたでしょうか。

だれで誰でも簡単 ふふわふわ倒立

 

そこで紹介されているバンダについて改めて考えてみます。

私が最初に習ったバンダはムーラバンダ、ウディヤナバンダ、ジャータンダラバンダの3つ。

それぞれ骨盤底、へそ下(仙骨前)、喉付近を指します。

バンダはサンスクリット語で、「締める」、「制御する」という意味です。

 

勉強を始めた頃、この語源のように「骨盤底を締めて」など締める感覚で教わりました。

でも、締める感覚で使うと安定はしても、浮かぶような軽くからだを動かすことはできませんでした。

バンダが適切に使えているかの確認方法は教えてもらえなかったので、どのくらいできていて、どう修正すれば良いのかわからない。

確認方法の一つはアドバンスのアーサナができるかどうか。

これではハードルが高いわけです。

 

その後のボディワークの勉強の中で、普段は呼吸ができる程度の力=Maxの1/4程度使う感覚がちょうど良いことがわかりました。

この感覚でバンダを締めると「安定」と「動き」のバランスが良いです。

ただ、浮かぶようなところまでは行けませんでした。

瞬間的に入れれば良いかな、と考えつつも倒立系が苦手(というか怖い)な私はこれ以上の実践は積んできませんでした。

 

今回のYOKO.T先生のバンダは「かけるもの」ではなく「かかるもの」というのは

新たな発見でした。

つまり、バンダが入る状態を作っておき、必要なときはそのポジションまで持っていく、あるいは呼吸を深めると自然に入ってくる、ということです。

実践者の感覚だからきっとそういうものなのだと思います。

普段の状態も私がやっていたものよりも繊細です。

この感覚で練習してみようと思います。

 

 

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誰でも簡単 ふわふわ倒立

こんにちは、Jinです。

 

先日、お世話になっているYOKO.T先生のKindle

「誰でも簡単 ふわふわ倒立」が出版されました。

私も編集で携わりました。

 

ふわふわ倒立に向かうまでの身体の使い方を文章だけでなく、

YouTubeと連動させて動画でも確認できるようになっています。

 

ムーラバンダ、ウディヤナバンダ、ジャータンダラバンダの入れ方、それらを入れるための関節のバンダについて、YOKO.T先生ならではの視点で語られています。

特に内圧の説明はなるほど、と思いました。

私のからだをつなげる感覚は、末端までピンと糸が張ったように線を通すようなイメージですが、YOKO.T先生の場合は内圧を高めてつなぎます。

この他、重心移動についても説明されています。

これを読んだだけでふわふわ倒立ができるようになるとは思いませんが、

倒立だけでなくその他のアーサナにも必要なことが書かれています。

 

是非、読んでみてください。

 

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https://www.amazon.co.jp/誰でも簡単ふわふわ倒立

 

 

 

 

ホリスティックヨガ:肩甲骨編

こんにちは、Jinです。

 

昨日はinStyle千葉スタジオでのレッスン日でした。

ゴールデンウィーク特別プログラムとして、肩甲骨にフォーカスを当てました。

特別と言ってもいつもワークショップ+レッスン形式で行っているので

内容がいつもと大きく違うわけではなく、タイトルにテーマの肩甲骨をつけた

という違いです。

 

でも、肩甲骨が響いたのか、ゴールデンウィークだからか、過去最高の18人に参加いただきました。

ありがとうございます。

 

18人だとスタジオの大きさからすると前後に並んでいただいたりマックスに近かったので、結果的にいつも以上のワークショップ形式に変更。

 

肩甲骨の動き、肋骨の動き、前鋸筋を説明してからのワーク。

肩甲骨は肋骨の上を滑るので、肋骨を知ることも重要になってきます。

ガス抜きのポーズのような格好でゴロゴロ転がりながら肋骨の形状を確認する。

これだけでも腕の上がりからが変わります。

 

次に腕の回旋を加えてグッと肩甲骨にアプローチ。

腕を制限まで外旋してから挙げていきます。

挙げ切ってからさらに挙げる、いける方向に動いていく。

これはぬるぬる肩甲骨が動き始めて、かなり良いです。

一番反応が良かったですね。

 

 

そして前鋸筋の意識、活性化。

小指、薬指から前鋸筋へのつながりと、それによる肩甲骨の安定。

 

肩甲骨はまだまだ奥深い。

また肩甲骨をテーマに違う方向からアプローチしてみようと思います。

 

 

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ヨガで知っておきたい感覚 5つの秘訣: みるみるカラダがつながっていく (airymotion)

 

 

 

トレインリリーステクニックセミナー終了しました

こんにちは、Jinです。

 

4/30に予告していたトレインリリーステクニックセミナーは満員御礼で終了しました。

 

筋膜の捉え方から筋膜リリース、つながり弛緩法と盛りだくさんの内容。

肩の場合はこうする、腰の場合はこうする、

といったテクニックではなく汎用的に使えるものなので、

他の筋膜にアプローチをするテクニックを学んでいる人にも

技術の底上げができる内容にしました。

 

施術経験が全くない人もしっかりとペア練習で効果を出せていましたし、

特に、癒着・拘縮箇所が特定できるのは参加していただいた皆さんにも

喜んでもらえました。

 

次回の開催は未定ですが、今回の参加者の反応を踏まえて

内容・時間を見直して企画したいと思います。

 

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ヨガと武道

こんにちは、Jinです。

 

4/29(月・祝)にinStyle豊洲スタジオで和身塾の鴨谷洋隆先生をお迎えして

「ヨガと武道」のワークショップを開催しました。

 

このワークショップは昨年に続き2回目でしたが、

2回目参加の人やインストラクター、ボディワーカーの参加が多かったので、

昨年よりも実践的な内容にしました。

 

まず、お馴染み背骨のパワーから始まり、手足にパワーを伝えること、

歩くパワー、投げなど和身塾的なワークをした後に、

参加者の皆さんからポーズを挙げていただいて、どのようにアプローチするかを

鴨谷先生にアドバイスいただきました。

 

ヨガやそれぞれのボディワーク、日常動作に使える様々なヒントが得られたと思います。

 

鴨谷先生、参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

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ホリスティックヨガ:背骨覚醒、コア覚醒

こんにちは、Jinです。

 

ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。

私は、前半はヨガのレッスン、ワークショップ、セミナーと続き、後半は勉強で京都に行きます。

 

さて、先週土曜日は代行と合わせて2レッスン行いました。

テーマは背骨覚醒とコア覚醒。

 

背骨は何度か取り上げているテーマで、

からだの中心軸であり、エネルギーやパワーの源でもあります。

24個の脊椎に、仙骨尾骨。

これだけ関節があるのにあまり動かせない人が多いです。

今回は徹底的に背骨にアプローチしました。

結果、四肢の連動が生まれたと思います。

 

コアの覚醒はいわゆるコアトレと違い、

緊張箇所を緩める、

もしくは緊張箇所に他の箇所も合わせるといったアプローチを行いました。

こうすると、からだが繋がるようになり、結果コアが働くのです。

コアを使おう、とするとどうしてもアウターが入ってしまうのです。

 

片足バランスは皆さん安定していました。

 

 

 

広島に勉強会に行って来ました

こんにちは、Jinです。

 

1日目はワークとセミナーと懇親会で、2日目は観光という勉強会に参加するため、

広島に行ってきました。

月1でいろいろな場所に行こう、というわけです。

 

いろいろな場所でやることに意味があるか。

ありました。

 

・自分がそこまで行く準備、心構えをすること。

・新鮮な気持ちなること

・帰る人がいないのでたっぷり懇親会まで語りあえること

・その土地の流行がわかること

・リフレッシュできること

・普段と違う体験ができること

・視野が広がること

 

など、セミナーの内容以外でもいろいろ効果がありそうです。

 

その土地の流行、ということでは、PayPayの店舗導入率がすごかったです。

入るお店、入るお店、空港でもPayPay。看板やエレベーターの店名のところにもPayPay。

観光地ということで、訪れる人がPayPayユーザーが多いということかもしれません。

東京(のうち私の行動範囲)ではここまで主張していないです。

同じ日本でもこんなに違うとのですね。

 

ということは、土地によって求めているものが違うということかもしれません。

面白い。

 

今回は別件があり観光できなかったので、次回は時間を作りたいと思います。