ホリスティックヨガ: 感覚する
こんにちは、JINです。
昨日のレッスンではプリムーブメントをテーマにしました。
プリムーブメントとは動作の前の動作。
動作の前に感覚すると脳神経系が働き、筋肉に電気信号が入ります。
緩んだ筋肉がピンと活性化する状態です。
当然インナーマッスルにもスイッチが入ります。
インナーマッスルにスイッチが入るということは関節が安定するということ。
関節が安定すれば骨格が安定するので、アウターマッスルが動作に専念できます。
プルプルしてしまうのは、インナーマッスルが働かずに関節が安定しないので
アウターマッスルが頑張っているから。
アウターマッスルは微細な運動は苦手だし、アウターマッスルで関節を安定させると
次に動く時に一旦アウターマッスルを緩めなければならず、グラつくのです。
しかもアウターマッスルが働いてからインナーマッスルを働かせるのは難しい。
そこで冒頭に書いたプリムーブメント、動作の前に感覚することが大事なのです。
最初は意識しないと感覚できませんが、
慣れてくるとオートでできるようになります。
私のクラスは突然バランスポーズがやって来ると言われたりしますが、
感覚することがオートでできると特に準備なく動けるのです。
お問い合わせは、こちらからお願い致します。