ホリスティックヨガ:からだをつなげる
昨日のレッスンは「からだをつなげる」をテーマに行いました。
たまにやるテーマですが、生徒さんには難しいようです。
一般的に使う、伸ばす、休めるなど部分にフォーカスすることが多いので、
どこどこを使う、という表現の方がわかりやすいようです。
そこで、部分にフォーカスしつつ、2点をバランスしたり、意識する点を移動させて結果的につながるようにしたり、最近はちょっとアプローチを変えています。
昨日はウォーリア2を壁を使って実験してみました。
壁にブロックを置いて、前脚の脛にブロックを当てます。
通常ある程度の力で押す練習になりますが、
・今回は前足、後ろ足の床を押す力と同じにする
・ギリギリ落ちないくらいで触れる
を行いました。
どちらも背骨が立つ、空間が広がる、といった変化が起こると成功です。
このとき少ない力で安定した状態になります。
ちょっと強くブロックを押すと、私がちょっと上半身を押しただけでぐらっとします。
からだをつなげるということは、どこかに緊張や負荷が乗らず、からだのバランスがとれていることなのだと思います。
バランスさせる、ということを意識しても良いと思います。
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バレエ整体ハンドブック
こんにちは、Jinです。
今日は島田智史著「バレエ整体ハンドブック」を紹介します。
私は身体についての情報を仕入れるときに、自分がやっていることだけでなく
できるだけ様々な分野に目を向けるようにしています。
今回は書店で見かけて思わず購入しました。
この本の何が良いかというと、
「内ももを使って」→ 体幹を意識する
「膝を伸ばして」→ 腸腰筋に働きかける
「引き上げて」→ 背中を使う
など
・一般的に先生が言っていることの真意
・達成するための意識、身体の使い方
が書かれていることです。
なるほど、と思うことがいくつもありました。
解剖学的な観点からも書かれているますがわかりやすいのも良い点です。
発売1ヶ月で2刷が出ているのも納得です。
バレエだけでなく、ヨガなど他のボディワークの方にもおススメです。
型稽古
こんにちは、Jinです。
前回の八光流柔術の稽古は初段技の型稽古でした。
まず先生にそれぞれの技のポイントを教えていただき、先輩と組んで稽古させていただきました。
型稽古は形を真似てやってみてもうまくいきません。
それは部分だけをみて真似ていたり、真似ているようで違うことをやっていたりするからです。
実は見た動作をなぞるだけでもかなり大変です。
それは見たことを自分の動作イメージに変換する能力だったり、自分の体をイメージ通り動かす能力だったり、色々必要です。
武井壮さんは、自分の思い通りに体を動かせるように訓練した、とテレビで言っていました。
今回はその全部真似るというところは一旦置いておいて、ポイントを絞っていただいたのでそれに注力。
その中で、受けも攻めも両方あっての型、という言葉に大きな発見がありました。
崩される・投げられる方の投げられる軌跡があるならば、それをなぞればそのまま投げられるわけです。
今まで相手を感じようとしていたつもりでしたが、そういう軌跡はイメージしていなかったので、結局自分よがりだったわけです。
型だからイメージできるところもあるとは思いますが、練習していけば応用が効く感触はあります。
練習します。
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ホリスティックヨガ:関節を動かす
こんにちは、Jinです。
先週の土曜日のレッスンは関節に焦点を当てました。
関節が動かなければ体は動きませんし、関節が安定しなければ姿勢を保つことができません。 関節を動かすのは筋肉であり、筋肉は関節の可動域を制限する原因の一つでもあります。
関節を動かして可動域を上げるにはストレッチを思い浮かべると思いますが、今回は違うアプローチにしました。
短縮している筋肉があると、伸長している筋肉がある。
筋肉のバランスが悪いと関節は少しずれていることが多いです。
逆に言えば関節の位置を正すと、筋肉のバランスも整うということです。
関節のずれを治す方法の一つが、
・関節を揺らすことであり、
・関節を圧縮することです。
ヨガに応用するなら、ブラブラ関節を動かしても良いですし、
・軽い制限から気持ち良い方向に動かしていく
・少し関節を引き込む
・引き込んだ状態を味わいながら動く が効果的です。
これらはストレッチ感はありませんが、ヌルッとうごいたり、ジワっと空間が広がるような緩みかたをしたりして可動域が上がります。
生徒さんをみていると、程度の差はありますが、呼吸とともに深めていたようです。
次回からはまたカラダのつながりにフォーカスする予定です。
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背骨を動かす-2
こんにちは、Jinです。
前回に続き、背骨について書いていきます、
背骨は頸椎:7個、胸椎:12個、腰椎:5個に仙骨、尾骨で成り立っています。
それぞれに関節があり、背骨を動かす筋肉、神経もたくさんあります。
背骨をまっすぐ、と言うと背骨を棒のようなまっすぐをイメージすることもあるかもしれませんが、関節の分だけ個別に動かせるようになりたいです。
まっすぐでも小さく波打つようなイメージが良いでしょう。
でも、動かしやすいところが動いて、動かしにくいところは動かないことが多いです。
これを動かせるようにするエクササイズを紹介します。
①壁から30cmくらい離れて立つ
②肩甲骨辺りを壁につける(軽く寄りかかるイメージ)
③背骨を1個1個下に向かって壁につけていく(壁についているのは背骨1個)
④尾骨まで行ったら、上に向かって同様に背骨を1個1個つけていく
注意点は、
足に体重を乗せ過ぎないこと、
軽やかに足踏みできると良いです。
視線も一点を見つめて、あまり頭の位置は変えないこと。
やってみると結構難しいです。
私は最初にやった時、下には行けましたが、腰椎から上に戻ることができませんでした。
これができるようになると背骨の存在感を感じられるようになります。
お試しください。
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ホリスティックヨガ:背骨を動かす
こんにちは、Jinです。
昨日のレッスンは「背骨を動かす」をテーマに行いました。
背骨は、言うまでもなく体の中心にある軸であり、脊髄が中にあって神経がそこから出ていて、ヨガ的に言うとエネルギーの通り道でもあります。
背骨を活性化することは、体の軸ができるだけでなく、四肢が軽くなって四肢に力を伝えられるようになります。
例えば、四つ這いになってパートナーに腕を上に持ち上げてもらうと
簡単に引っこ抜けてしまいますが、
何回か背骨をなででもらって背骨を感じると、ビタッと安定して引っこ抜けなくなります。
こういう変化はアーサナの中では気がつかない人も出てくるので、冒頭にワークで実感してもらいました。
背骨を活性化するには
・屈曲、伸展
・左右の側屈
・左右の回旋
・軸伸展、圧縮
といった動きだけでなく、感じることも重要です。
余分な力を入れてしまうと流れが途絶えてしまうのです。
あとは、色々なところから動かすこと。
キャット&カウで背骨を丸めたり反ったりするときに、意識していないといつも同じように動かしてしまうと思います。
背骨は24個あるので個別に動かせるようにしておきたい。
だから、色々場所を変えながら動いてもらいました。
私のクラスではピークポーズに向かってどんどん準備していく、ということはほとんどしません。
感じる身体になっていればその時点で安定した身体になっているからです。
昨日も突然バランスポーズを入れてみましたが、皆さん安定していました。
背骨、結構大事です。
力の矢印を吸収する
こんにちは、Jinです。
先日の八光流柔術の稽古のテーマは「力の矢印」でした。
向かってくる相手の力の矢印は自分の方に向いています。
相手の腕をつかんでこの矢印のまま後ろに持っていくと、相手を簡単に後ろに往なすことができます。
崩す場合は、この矢印を自分の足元に持っていきます。
この足元まで力の矢印を持ってきた状態が八光流柔術の「つながる」だそうです。
肩や足首の硬い私には難しい。
それでも相手の力を利用できるので、うまくいくときもありました。
では、自分から向かっていく場合はどうするのか。
ただ向かっていくと、相手に自分の力の矢印がぶつかってしまいます。
このまま行っても力と力のぶつかり合いになり技はかかりません。
ぶつかった力を自分の足元に吸収してから動かすとふわっと崩すことができます。
ぶつかった力を吸収するというのが曲者で、なかなかできません。
壁を軽く押して、そのまま指が壁を押し続けるのではなく、跳ね返るイメージ。
押した瞬間に跳ね返る。それを足元まで吸収する。
全然できなかったので、練習します。