解剖・動作・エコーで導くFasciaリリースの基本と臨床―筋膜リリースからFasciaリリースへ
気が付くと前回の記事からだいぶ間が空いてしまいました。
それなのに、書籍の紹介です。
この所筋膜関係の書籍の出版が続いているようで、その中の一冊についてです。
エコーガイド下筋膜リリースについての書籍なので、エコー画像が豊富なのが特徴です。また、筋膜の癒着がどういう風に剥がれるか、など筋膜に対する知見も書かれていて、手技療法の書籍とはまた違う情報が得られます。
注射を使えない我々ボディワーカーにも参考になるところが多く、勉強になりました。
エコーガイド下筋膜リリースは昨年興味があって一度受けてみました。
私にはあまり合わなかったようで、ハムストリングスに打ってもらったのですが、帰り道に膝が痛くなってしまいました。影響範囲が大きいのかなと思いましたが、エコー画像も見せてもらえず、期待していた柔軟性の向上には繋がらなかったので、その後行っていません。
でも、エコーを見ながらアプローチできるのは良いですね。
今後広がっていくのでしょうが、影響範囲も考慮しながらアプローチしていただきたいと思います。