ホリスティックヨガ:バンダと呼吸
こんにちは、Jinです。
昨日のレッスンではバンダをテーマにしました。
バンダとは、サンスクリット語で「締める」、「制御する」などと言った意味です。
主要なバンダはムーラバンダ、ウディヤナバンダ、ジャーランダラバンダの3つ。
それぞれ、骨盤底、仙骨前、喉付近のことを指します。
「締める」という語源のイメージからつい、力を入れ過ぎてしまう事が多いです。
そうすると、呼吸がしづらくなりますし、動作も重たくなり、安定感も損なわれます。
私はMaxの1/4くらいの力くらいでコントロールするのがちょうど良いと考えています。
でも1/4もずっと意識するのは練習しないと難しいです。
昨日は、手首、肘、肩、足首、膝、股関節の6つの関節のバンダを締めて、呼吸を体に満たすことを練習しました。
6つの関節のバンダは関節を固めるのではなく、はめる、もしくは緊張を取るように入れていきます。
筋肉を使おうとすると、その部分が強調されてしまい、バランスが崩れてしまいます。
まずできるだけ緊張を取った状態で関節をはめて蓋をしていきます。
そうすると、呼吸をすると呼吸が指先、足先まで届きます。
風船膨らませるようなイメージです。
でも、膨らみ続けるわけではなく、蓋をしているので内圧が高まる状態です。
可能であれば、この内圧を段々背骨の方に筒状に寄せていきます。
この、呼吸が満たされた状態を常に意識してアーサナを取っていきます。
例えば、ウタナーサナからアルダウタナーサナに移行する時、
呼吸が満たされていないと背筋を使って胸を持ち上げてしまいがちです。
ウタナーサナの状態で呼吸を満たすと、もう一呼吸吸う時に自然に胸が開いていきます。
つまり、呼吸で体をコントロールできるわけです。
このアプローチはクラスでは初めて行ったので難しかったようですが、明らかに動きの質が違っていました。
またこのテーマでレッスンをしたいと思います。
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