ホリスティックヨガ:背骨を動かす
こんにちは、Jinです。
昨日のレッスンは「背骨を動かす」をテーマに行いました。
背骨は、言うまでもなく体の中心にある軸であり、脊髄が中にあって神経がそこから出ていて、ヨガ的に言うとエネルギーの通り道でもあります。
背骨を活性化することは、体の軸ができるだけでなく、四肢が軽くなって四肢に力を伝えられるようになります。
例えば、四つ這いになってパートナーに腕を上に持ち上げてもらうと
簡単に引っこ抜けてしまいますが、
何回か背骨をなででもらって背骨を感じると、ビタッと安定して引っこ抜けなくなります。
こういう変化はアーサナの中では気がつかない人も出てくるので、冒頭にワークで実感してもらいました。
背骨を活性化するには
・屈曲、伸展
・左右の側屈
・左右の回旋
・軸伸展、圧縮
といった動きだけでなく、感じることも重要です。
余分な力を入れてしまうと流れが途絶えてしまうのです。
あとは、色々なところから動かすこと。
キャット&カウで背骨を丸めたり反ったりするときに、意識していないといつも同じように動かしてしまうと思います。
背骨は24個あるので個別に動かせるようにしておきたい。
だから、色々場所を変えながら動いてもらいました。
私のクラスではピークポーズに向かってどんどん準備していく、ということはほとんどしません。
感じる身体になっていればその時点で安定した身体になっているからです。
昨日も突然バランスポーズを入れてみましたが、皆さん安定していました。
背骨、結構大事です。